〜対人関係療法を終えて〜自信を取り戻し前に進むことができました。うつ病 女性
【良くなりたい、でも本当に効果があるのか?…】
対人関係療法が終了して3ヶ月がたちました。
今、とても気持ちが穏やかです。
対人関係療法を始めた当初は、うつを克服して良くなりたいと思う一方で、「本当にこの療法は効果があるのか?」と半信半疑でした。
【親しさサークルに書き入れる作業、実際に自分でやってみると…】
例えば、円の中心に自分を位置付けて、その円の中に自分が関係ある人たちを、その心の距離によって近い位置や離れた位置に記入していくという宿題を出されたのですが、「こんなこと書いても意味がないんじゃないか」と思っていました。
対人関係療法の本を読むと、他者の位置付けという作業についての話があり、その意義も書いてあります。
しかし、文字で読むのと自分でやるのは全然違います。
【意味がないと思っていたこの作業が、結果的には…】
意味がないと思っていたこの作業が、先生との面接の中でこの表を何度も見返すうちに、自分では意識していなかった人間関係を見いだすことが出来て、結果的にはとても役に立ちました。
【ヒントを与えてくれ、自分で考えることができるようになるまで見守ってくれた先生】
私は、うつ病を治すために、病院で先生から何かアドバイスを受けたいという気持ちで通院を始めました。それが病気を克服する早道だと思ったからです。
しかし、対人関係療法の中で、先生が何か私にアドバイスすることはほとんどありませんでした。ヒントを与えてくれ、自分で考えることができるようになるまで見守ってくれました。
【対人関係療法を終えて、自信を取り戻し、前に進むことができました】
対人関係療法を終えて、自信を取り戻し、前に進むことができました。
何を言っても否定せず、真剣に私の話に耳を傾けてくれて、気持ちに寄り添ってくれた先生のおかげだと思います。
対人関係療法は、認知行動療法などに比べて、まだ知名度が低いかも知れません。
うつ病に苦しんで居る人が居たら、ぜひ、対人関係療法にトライすることをおすすめします。